GreenLight XPS™

GreenLight XPS™

最新の前立腺肥大症の治療レーザー(PVP)を導入しています

da Vinci Si

光選択的前立腺
レーザー蒸散術(PVP)
PVP (Photoselective Vaporization of Prostate)

このレーザー治療は前立腺に対し従来から行われている一般的な手術療法・経尿道的前立腺切除術(TUR-P)に比べ、手術中の出血もほとんどなく、留置したカテーテルも翌日には取ることができ、早期に退院することができます。身体への負担が少ないだけでなく、高い治療効果も得られる画期的な治療方法です。世界の前立腺レーザー治療の60%がPVP治療です。

PVP XPS最新版のご紹介
Introducing the latest version of PVP XPS

前立腺肥大症(BPH)に対する外科治療として、当院では2017年4月以降、Green Light HPS (120W)を用いたPVP(532nmレーザー光選択的前立腺蒸散術)を約100例ほど施行してきました。PVPは、従来のTUR-P(経尿道的前立腺切除術)に比して、出血が少なく、尿道カテーテル留置期間が短い、術後尿失禁が少ないという利点があります。そこで、Green Light HPSを進化させた最新機器であるGreen Light XPS™(180W)を2021年2月より導入致しました。全国でもまだ導入数が限られており、2021年3月時点では船橋市内で唯一の導入になります。Green Light XPS™は、Green Light HPSよりも①蒸散効率向上②耐久性の向上③止血能の向上が可能となった結果、前立腺容積が80ccを超えるBPHにも対応が可能となり、抗凝固内服症例にも選択肢が広がることが期待されます。当院では、PVPの術後2日目に尿道カテーテルを抜去、経過が良好であれば術後3日目の退院としており、従来のTUR-Pに比して入院期間が短縮されました。なお、抗凝固内服症例につきましては、ご相談の上で施行可能かを慎重に検討いたします。

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GreenLight Laser™による
4つの治療メリット

POINT 1

術後の痛みが
ほとんどありません。

POINT 2

尿道カテーテルは
短期間で抜けます。

POINT 3

術後速やかに
尿の勢いが回復します。

POINT 4

手術後の男性機能に
影響しません。