da Vinci Xi

手術支援ロボット

ダ・ヴィンチでより精密な手術が実現できます

da Vinci Xi

da Vinci
サージカル・システム
The da Vinci Surgical System

da Vinci Surgical System(通称 ダ・ヴィンチ)は、米国Intuitive Surgical社から1999年に発売された臨床用機器です。ダ・ヴィンチは、ロボットならではの技術で今まで以上に正確で細やかな手術が可能です。ダビンチサージカルシステムは、米国FDAの認証を受けた最初の手術支援ロボットのひとつであり、システムおよびそのテクノロジーは、現在、米国全50州および世界69カ国の医師に使用されています。また、ダ・ヴィンチの使用には、Intuitive Surgical社による認定資格の取得と症例見学が義務づけられているため、熟練した術者による安全な手術が保証されます。

ダ・ヴィンチを使う4つのメリット
Four Reasons to Choose da Vinci

POINT 01

拡大視野の確保による操作性
ロボットアームによる精密な作業

ダビンチXiシステムはダビンチの第4世代モデルで、アクセス性や操作性を向上させた「オーバーヘッド・インストゥルメント・アーム」と呼ぶ構造を新たに採用。より高画質な3D画像と、付け替え可能なロボットアームにより自由度の向上と複雑な作業をさらに正確にスピーディに行うことが可能です。

POINT 02

手術に要する傷が小さい
臓器を必要以上に傷つけない

ロボットアームを細径化するとともに関節デザインを見直し、患者さまとの距離を最適化しつつ可動域を広げられるように改良。手術器具(鉗子)のシャフト長も延長し、到達域を拡大したことにより、さらに精密な作業が可能になり、切り開く部位が必要最低限ですみます。骨を切らずに小さな傷口のみでオペを行うため、出血量の減少を実現します。

POINT 03

痛みが少ない
筋肉の機能が落ちない

手術での傷が小さくて済むため、痛みが少なく、筋肉も傷つけないので衰えません。体に対する負担を軽減することが可能です。

POINT 04

退院が早い
早期の社会復帰が可能

傷口が小さく、術後の回復がとても早いため、退院も早くなります。ダ・ヴィンチ手術は、早期の社会復帰が可能な手術です。

ダ・ヴィンチのXiの構成
Composition of da Vinci Xi

ペイシェントカート

4本のアームとアームの関節が増えたことにより可動域がさらに広くなり、より正確な人間の手以上の複雑な動作が可能となります。

サージョンコンソール

3Dモニターとコントローラにより、あたかも患者さまの内部に入っているかのような臨場感と高い操作性を実現します。

ビジョンカート

タッチスクリーンモニタやカメラコントロールユニットなどにより、よりわかりやすく判断や指示が可能となります。

ペイシェントカート
サージョンコンソール
ビジョンカート