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平成30年度 退院患者 6644件

 集計対象者:平成30年4月1日から平成31年3月31日までの退院患者で有り、一般病棟に1回以上入院した患者。
(24時間以内に死亡した患者を除く)

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 53 163 187 423 648 1053 1964 1701 451

■定義
10歳刻みの年齢階級別に集計をしています。
【当院の特徴】
60歳を境に増えており、60歳以上が全体の77.8%と御高齢の方が多くを占めています。10代~30代では虫垂炎、胃腸炎が上位の疾患となっています。40代から50代は、婦人科系の悪性腫瘍、良性腫瘍が多く、睡眠時無呼吸症候群も多くみられます。60代から70代では大腸、肝臓、肺、婦人科系、前立腺などの悪性疾患が上位を占めています。80代以降は、誤嚥性肺炎や心不全が多くみられています。

※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は­(ハイフン)で表示。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード


■内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 20 24 20.92 5 89.35
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 11 7.36 5.42 0 72
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 11 14.91 12.58 0 79.18
100380xxxxxxxx 体液量減少症 9.12
180010x0xxx0xx 敗血症(1歳以上) 19.01

誤嚥性肺炎は嚥下機能の衰え・障害のため胃液や口腔内容物が気道・気管に誤って入り発症します。腎臓尿路の感染症ー腎盂腎炎・細菌性膀胱炎は骨盤病変や長期臥床者に多く、悪化すると血液中に起炎菌が流入し全身に広がり敗血症という重篤な病態になります。血液疾患では好中球数が500以下に低下した場合に菌血症・敗血症が起きます。適切な抗菌剤の投与が1時間以内に必要で放置されるとショック症状が発現し重症になります。体液量減少症においても血圧が低下しショックになることがあり、特に熱中症では高度な脱水症、塩分喪失が起き危険な状態となります。特に高齢者では筋肉量が低下しており脱水症のリスクが高く普段から水分摂取を心がける必要があります。人体は60%近くが血液、組織液、リンパ液などの水分によって構成されており、体液の中を赤血球、好中球、マクロファージ、リンパ球が遊走し、わたし達の身体を細菌・ウイルスなど外敵から守っています。リンパ球が腫瘍化すると悪性リンパ腫となります。頸部・腋窩・鼠径部のリンパ節が無痛性腫大を来たし、肝臓・脾臓が腫れてきて発症します。一方、貧血、白血球数異常、血清タンパク異常が起こると白血病、骨髄腫になります。多くの血液腫瘍は新しい薬剤にて長期間の生存が可能となっています。当院の内科では主にこのような疾患に対し治療を行っております。


■呼吸器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030250xx991xxx 睡眠時無呼吸(検査入院) 100 2 2.04 0 60.51
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 85 33.92 20.92 7.06 82.39
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍(気管支鏡検査等) 34 2 3.43 0 72.24
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 23 23.13 19.06 0 82.52
040100xxxxx00x 喘息 18 13.56 6.62 0 62.94

当院の呼吸器科では呼吸器内科全般の治療をおこなっております。睡眠時無呼吸症候群の新患患者の診断、CPAP導入目的での短期入院を行っております。高齢者の誤嚥性肺炎の入院患者は例年多い傾向はかわらず、嚥下機能障害が高度であるほど治療・嚥下リハビリに難渋し入院が長期化しする傾向にあります。肺癌患者においては主に気管支鏡検査による確定診断の短期入院、進行肺癌に対する肺炎等の合併症の治療、緩和治療を中心に行っております。他にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪、気管支喘息発作、間質性肺炎の増悪、胸膜炎(細菌性>癌性>結核性の順に多い)等の呼吸器疾患の入院を行っております。


■循環器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全  181 16.76 17.66 2.76 78.52
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 61 25.7 20.92 14.75 84.21
050070xx99000x 頻脈性不整脈 35 6.63 7.54 2.86 77.31
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査) 33 2.82 3.01 6.06 73.61
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞(経皮的冠動脈ステント留置術等) 28 16 12.52 0 67.61

循環器内科で入院検査または治療が必要となる疾患は、心不全、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈が主です。当院では高齢化に伴い心不全及びそれに合併する肺炎が多くなっています。次に虚血性心疾患の精密検査である冠動脈造影(カテーテル検査)と、冠動脈の狭窄ないし閉塞した部分を拡張する心血管インターベンション治療が多くなっています。
冠動脈造影2日間、心血管インターベンション治療3日間の入院で行っています。検査も治療も生命の危険を伴うものですので、本当に必要かどうか十分検討した上で行っていますので、症例数としては決して多い方ではありません。
心不全の原因は多く、最近では高齢化に伴い、高齢者の慢性心不全が多くなっています。


■外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上)(鼠径ヘルニア手術等) 100 2.64 4.96 1 70.05
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 69 9.32 8.95 2.9 75.62
080010xxxx0xxx 膿皮症 45 15.31 12.51 0 72.09
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍(結腸切除術等) 36 12 15.30 0 68.97
060150xx03xxxx 虫垂炎(虫垂切除術 虫垂周囲の用を伴わないもの等) 36 4.83 5.49 0 39.14

当科では腸閉塞、虫垂炎、胆嚢炎、消化管穿孔等の緊急疾患の治療に加え、結腸・直腸癌、胃癌、膵癌、胆道癌、肝癌等のがん治療に力を入れています。予定入院では鼠径ヘルニアの日帰り(一泊)手術を多く行っています。
がん治療は各種ガイドラインに基づき、手術、薬物治療を主体とした集学的治療、緊急疾患は24時間365日、迅速な対応にて治療期間、入院期間の適正化をこころがけております。


■脳神経外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)(エダラボン)(定義副傷病なし) 29 12.55 16.18 3.45 72.55
010010xx01x00x 脳腫瘍(頭蓋内腫瘍摘出術等) 20 18.2 21.16 15 57.05
010120xx01xxxx 特発性(単)ニューロパチー(三叉神経節後繊維切截術等) 20 13.9 13.39 0 64.25
010060×2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)(エダラボン)(定義副傷病あり) 18 13.72 18.22 16.67 72.89
010070xx01x0xx 脳血管障害(脳血管内手術等) 18 18.5 14.61 0 70.61

脳神経外科では、脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、脊椎・脊髄疾患などの幅ひろい疾患の治療にあたっています。特に脊椎脊髄疾患は専門医が常勤で勤務しており万全の体制で医療行為をしています。また、三叉神経痛は全国で有数の手術件数の多い病院です。当院は回復期リハビリ病棟を備えており、急性期治療を終えると、継続してリハビリを受けることができ、早期に社会復帰をめざしております。そのため自院の平均在院日数は回復期リハビリ病棟の入院期間も含め、全国と比較すると多くなっております。


■産婦人科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし (化学療法) 64 5.31 4.85 1.56 59.98
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし (カルボプラチン) 37 3.76 4.61 0 58.41
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし (ベバシズマブ) 36 3.33 4.52 0 66.83
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍(卵巣部分切除術等)(腹腔鏡によるもの等) 34 9.24 6.28 0 51.47
120010xx99x40x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍(化学療法あり放射線治療なし) 23 4 4.79 0 56.26

当院の婦人科は悪性腫瘍を多く治療しています。卵巣癌、子宮頚癌・体癌の治療成績は全国平均以上で、PETもあり、診断、手術、化学療法、放射線治療が可能です。


■耳鼻咽喉科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 69 5.55 5.10 0 69.77
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 40 6.33 5.43 0 38.43
03001xxx01000x 頭頸部悪性腫瘍(頚部悪性腫瘍手術等) 34 18.53 13.57 2.94 65.38
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 34 5.56 7.37 0 52.47
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 32 6.44 7.04 0 60.91

当院耳鼻科は「耳鼻咽喉科-頭頚部外科センター」の看板を掲げ、「お断りしない」をモットーにしている。めまい、突発難聴、顔面神経麻痺あるいは急性喉頭蓋炎、扁桃周囲膿瘍は初診日から入院加療を行い、夜間帯は救急外来経由で耳鼻科入院も可能である。耳鼻科・口腔外科領域の良性腫瘍、悪性腫瘍も疾患の中心である。


■泌尿器科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍(前立腺針生検法) 217 3.26 2.53 0 72.69
110080xx01xxxx 前立腺の悪性腫瘍(前立腺悪性腫瘍手術等) 93 14.61 12.63 0 72.37
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等(経尿道的前立腺手術等) 46 11.09 8.65 0 75.54
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 37 16.03 12.58 2.7 76
110070xx0200xx 膀胱腫瘍(膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術) 36 11.19 7.20 0 74.53

前立腺生検数の増加に伴い前立腺癌の検出が多くなったため、ロボット支援下前立腺摘出術の件数が増えています。また、単純性、複雑性問わず尿路感染症による入院治療も多くあります。全体的には悪性疾患の症例が多い施設となっています。


■消化器内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 104 13.06 10.08 4.81 74.75
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 100 7.33 5.42 0 53.25
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 71 21.42 12.58 4.23 79.08
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 69 29.54 20.92 18.84 85.72
060050xx97x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 68 9.31 10.42 0 74.12

消化器内科では、胆管結石、胆管炎などの緊急内視鏡治療目的の入院が多いのが特徴です。胆管結石、胆管炎目的の入院は昨年度よりも30例以上多くなりました。肝臓、胆道の悪性腫瘍の入院も昨年度より20例多くなりました。肝・肝内胆管の悪性腫瘍に対する治療内容は、主に肝動脈塞栓術やラジオ波焼灼術などですが、この治療による平均在院日数は、昨年度、全国平均よりも約1日短いという結果でしたが、これは、合併症が少ない治療している結果の表れです。また、ウイルス性を含む腸炎、虚血性腸炎や大腸憩室炎、誤嚥性肺炎、腎盂腎炎など、総合診療部門としての役割も果たしています。


■緩和ケア内科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110050xx97x00x 後腹膜疾患(胸水・腹水濾過濃縮再静注法手術等) 15 15.13 11.03 0 68.6
040040xx9900xx 肺の悪性腫瘍(手術・処置等なし) 14.58
060010xx99x00x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。)(手術・処置等なし) 10.70

緩和ケア内科が担当する患者さまの主たる入院病棟は当院8階の緩和ケア病棟ですが、時には一般病棟への入院で対応する場合があり、下記手術的対応の場合以外に、緩和ケア病棟への待機目的での入院があります。患者さまの背景は多岐にわたるため、疾患別数値に特別の傾向はありません。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は­(ハイフン)で表示。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 70 25 1 7,8
大腸癌 40 19 43 45 38 47 1 7,8
乳癌 1 7,8
肺癌 11 25 1 7,8
肝癌 10 20 32 32 1 7,8

※ 1:UICC TNM分類

5大がんのうち、大腸がんが232例と最も多く(昨年度207例、その中でも、手術の対象となる患者様が102例(昨年度98例)と約1/2を占めていました。胃がん、大腸がんのうち、StageIの症例が多いのは、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの内視鏡的手術を積極的に行っているためです。StageIの胃がんは昨年よりも5例増加し、大腸がんについては、全ステージ合計で昨年よりも25例増加しています。肝細胞がんについては、StageII~IVといった、肝動脈塞栓術の対象となる進行したステージの症例は微増でしたが、ラジオ波焼灼術の対象となるStageIの症例が10例と増加しました。これはウイルス性肝炎の患者様の慎重な経過観察により早期に発見が可能であったことが誘因です。
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成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 10 11.3 50.7
中等症 132 23.59 77.59
重症 44 21.68 82.59
超重症 11 23 89.91
不明

市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症する肺胞(はいほう:空気がたまるとこと)の急性炎症です。
日本呼吸器学会、成人市中肺炎ガイドラインの肺炎重症度分類(A-DROPスコア)により重症度別に集計しています。
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ICD10 傷病名 発症から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
I63$ 脳梗塞 3日以内 129 50.09 76.24 9.74
その他 25 29.32 73.76 1.3

脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。
発症から3日以内とその他に分けて集計しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード


■循環器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 27 3.33 13.26 3.7 78.44
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 23 1.39 2.48 0 72.13
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 14 0.21 15.14 0 60.36
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他) 11 1.73 2.27 0 59.09
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) 6 0 17.67 0 73

循環器内科の手術は、虚血性心疾患に対する心血管インターベンション治療と不整脈に対するカテーテル焼灼術およびペースメーカー植え込み手術が主です。
急性心筋梗塞に対する救急治療に対応していますが、症例数としては狭心症に対しての十分検討した上での計画的手術が多くなっています。計画的手術の場合は3日間の入院ですが、急性心筋梗塞の場合はリハビリが必要になりますので、2,3週間の入院が必要となります。
ペースメーカー植え込み手術は1週間以上の入院が必要になり、カテーテル焼灼術の場合は3,4日間程度の入院になります。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は­(ハイフン)で表示。


■外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 79 2.2 6.84 0 68.3
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 56 0.18 1.05 1.79 67.23
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 51 3.78 13.31 1.96 71.59
K6335 鼠径ヘルニア手術 46 0.46 1.98 0 73.39
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 36 0.39 3.44 0 39.14

当科では各種がん治療、緊急疾患に対する手術に加え、胆嚢摘出術、鼠径ヘルニア手術を数多く行っております。鼠径ヘルニア手術は当日入院、翌日退院の日帰り手術を基本としています。胆嚢摘出術は予定手術の場合2泊3日の入院、急性胆嚢炎においても1週間以内での退院をほぼ可能としています。大腸癌治療は腹腔鏡下手術を標準としており、術後1週間程度での退院を目標としています。


■脳神経外科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 27 2.59 32.67 14.81 54
K160-2 頭蓋内微小血管減圧術 24 1.13 11.96 0 63.5
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 18 3.61 30.78 0 69.89
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 17 0.35 14.88 0 79.12
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) 12 1.25 13 0 71.92

当院は、脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、脊椎・脊髄疾患などの幅ひろい疾患の患者様を受け入れております。慢性硬膜下血腫は脳外科一般的に頻度の多い疾患で、頭部外傷などにより硬膜下に血がたまり、歩行障害や認知症状を起こすため、緊急に手術を行うことが多くあります。当院は船橋市の救急を担っていることもあり、救急隊と連携を組んで脳卒中の予防を行っています。


■産婦人科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 44 1.36 8.07 0 48.95
K877 子宮全摘術 22 1 9.09 0 50.55
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 22 1.27 7.32 0 47.27
K879-2 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る・手術用支援機器使用) 12 1.5 19 0 57.83
K889 子宮附属器悪性腫瘍手術(両側) 10 3.9 16.2 0 59.6

当院は、子宮体癌悪性腫瘍手術を内視鏡下手術(ダビンチ下、腹腔鏡下)を行っている千葉県内の数少ない施設です。良性腫瘍は子宮・卵巣腫瘍とも内視鏡手術が主で行われております。


■耳鼻咽喉科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 26 0 5.42 0 61.85
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) 17 0.29 4.76 0 56.94
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 13 0 5.38 0 32.62
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) 13 0.08 1.46 0 69.46
K4691 頸部郭清術(片) 12 1.5 12 0 68.58

副鼻腔炎手術の経験が豊富な倉本医師の着任以来、ESS(内視鏡下副鼻腔手術)が増加しつつある。耳下腺腫瘍手術は顔面神経麻痺を避けるため全例に神経モニターを使用している。喉頭・下咽頭の良性腫瘍には全麻下日帰り手術を行っている。悪性腫瘍手術は再建術も含め当科のメインテーマであり、今後手術件数が増加するものと思われる。


■泌尿器科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 93 2.23 11.39 0 72.37
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 64 1.56 8.25 1.56 74.38
K841-22 経尿道的レーザー前立腺切除術(その他) 45 1.8 9.53 0 75.91
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 36 1.69 4.47 0 63.28
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 29 3.21 8.79 0 65.59

当院では、限局性前立腺癌に対して積極的にロボット支援下前立腺摘出術を行っております。また、腎癌に対しての腎摘除術に関しても可能な限りで腹腔鏡下手術を施行しております。さらに、前立腺肥大症に対してグリーン・レーザーを用いた経尿道的前立腺蒸散術も施行しております。尿路結石についても積極的にレーザー治療をおこなっております。


■消化器内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K654 内視鏡的消化管止血術 67 2.04 15.18 4.48 73.1
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 59 1.95 8.85 0 73.75
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 57 2.4 15.53 7.02 75.98
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 50 1.12 4.74 0 73.64
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 49 2.63 2.73 0 71.33

吐血、下血などの消化管出血に対する内視鏡的止血術が昨年度の約2倍となりました。これは地域の方から、消化管出血の治療は当院が引き受けられるという認識が拡がったのではないかと考えられます。昨年度最も多かった胆道ステント留置術は、昨年度よりも16例多いのですが、高齢の方が多く、胆管炎の治療や治療後のリハビリに時間を要し、退院までに処置後2週間かかっています。血管塞栓術は20例、胆道ステント留置術は16例、大腸ポリープ・粘膜切除術が16例と、いずれも昨年より増加しており、地域の消化器内科のしての役割がさらに増加しています。


■緩和ケア内科

Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 17 1.71 10.12 0 70.24
K651 内視鏡的胃、十二指腸ステント留置術
K688 内視鏡的胆道ステント留置術

CART(胸水・腹水濾過濃縮再静注法)施行時など入院が短期と推測される場合に一般病棟を使用する事になります。上記CART、中心静脈栄養目的のポート造設、は当科で対応、消化管・胆管ステント留置、胃瘻造設は当院消化器内科に依頼しています。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は­(ハイフン)で表示。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 請求率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 23 0.35
180010 敗血症 同一
異なる 62 0.94
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 31 0.47
異なる

当院は救急医療に力を入れているため緊急対応が必要な重症患者が多く、外科領域では消化管穿孔、腹膜炎等による播種性血管内凝固症候群、敗血症を併発した全身状態が不良な状態の方も多い中、集学的な全身管理を通じての救命率向上を常に心がけています。
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更新履歴

2019.9.30
病院情報の公表を更新

2018.9.28
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2017.9.28
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