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平成29年度 退院患者

 集計対象者:平成29年4月1日から平成30年3月31日までの退院患者で有り、一般病棟に1回以上入院した患者。
(24時間以内に死亡した患者を除く)

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 61 173 189 459 585 1230 2084 1666 428
■定義
10歳刻みの年齢階級別に集計をしています。
【当院の特徴】
60歳を境に増えており、60歳以上が全体の78.62%と御高齢の方が多くを占めています。10代~30代では虫垂炎、胃腸炎が上位の疾患となっています。40代は、婦人科系の悪性腫瘍、良性腫瘍が多く、50代前後で睡眠時無呼吸症候群が多くみられます。50代から70代では大腸、肝臓、肺、婦人科系、前立腺などの悪性疾患が上位を占めています。70代以降は、誤嚥性肺炎や心不全が多くみられています。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
■内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。)(血管塞栓術等) 38 7.87 11.44 0 74.45
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎(内視鏡的手術等) 37 11.14 10.61 8.11 78.16
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 30 28.33 20.83 13.33 82.8
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 26 6.35 5.50 0 48.42
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍(内視鏡的手術) 18 7.39 8.73 0 75.72
当院の内科では肝臓、胆道の悪性腫瘍と胆石、胆管結石などの患者様が多く、消化管では胃の早期癌の内視鏡治療を目的とする入院が多い傾向にあります。肝胆膵の悪性腫瘍に対する治療内容としては、肝動脈塞栓術やラジオ波焼灼術、悪性胆道狭窄に対するステント留置術などです。肝動脈塞栓術の場合の平均在院日数は全国平均よりも4日短く、合併症が極力少なくなるように細心の注意を払って治療しています。胆管結石、急性胆のう炎での緊急入院も多く、経皮的、内視鏡的処置を行っています。
また、ウイルス性を含む腸炎、虚血性腸炎や大腸憩室炎などの消化器疾患も多く治療しております。
■呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 118 33.44 20.83 8.47 83.48
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし (化学療法) 59 5.02 11.99 0 69.95
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし (気管支鏡検査等) 52 2.5 3.59 1.92 72.46
0400801499×002 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 28 16.04 15.12 3.57 82.18
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 27 29.37 19.65 3.7 75.59
当院の呼吸器科では呼吸器内科全般の治療をおこなっております。当院呼吸器科の特徴としては高齢者の誤嚥性肺炎の入院患者が非常に多く、加齢や脳神経疾患等による嚥下機能障害が高度であるほど治療・嚥下リハビリに難渋し入院が長期化しする傾向にあります。肺癌患者においては化学療法目的の短期入院以外の大半が癌の治療が困難となった末期肺癌であり、進行性に病状が悪化し最後まで入院加療となる場合が多く、誤嚥性肺炎とともに入院が長期化する病態です。他にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の急性増悪、気管支喘息発作、間質性肺炎の増悪、胸膜炎(細菌性>癌性>結核性の順に多い)等の呼吸器疾患の入院、睡眠時無呼吸症候群に対するポリソムノグラフィー検査、胸部異常陰影に対する気管支腔検査目的の入院があります。
■循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全  162 17.23 17.71 0.62 81.62
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 87 23.13 20.83 9.2 84.56
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患(心臓カテーテル検査) 50 2.22 3.03 2 67.22
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患(経皮的冠動脈ステント留置術等) 37 4.54 4.62 0 70.24
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 31 12.13 11.21 0 77.55
循環器内科で入院検査または治療が必要となる疾患は、心不全、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈が主です。
当院では高齢化に伴い心不全及びそれに合併する肺炎が多くなっています。次に虚血性心疾患の精密検査である冠動脈造影(カテーテル検査)と、冠動脈の狭窄ないし閉塞した部分を拡張する心血管インターベンション治療が多くなっています。
冠動脈造影2日間、心血管インターベンション治療3日間の入院で行っています。
検査も治療も生命の危険を伴うものですので、本当に必要かどうか十分検討した上で行っていますので、症例数としては決して多い方ではありません。
心不全の原因は多く、最近では高齢化に伴い、高齢者の慢性心不全が多くなっています。
■外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 61 7.07 8.98 0 69.23
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等(腹腔鏡下胆嚢摘出術等) 46 5.83 7.40 0 65.89
060150xx03xxxx 虫垂炎(虫垂切除術等) 38 5.53 5.56 0 42.26
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍(結腸切除術等) 35 12.11 15.61 0 70.97
060150xx99xx0x 虫垂炎 手術なし 34 5.85 7.01 2.94 37.88
当科では胃癌、大腸癌、膵癌、胆道癌、肝癌等のがん治療はもとより、腸閉塞、虫垂炎、胆嚢炎、消化管穿孔といった緊急疾患を多く扱っております。
がん治療は各種ガイドラインに基づき、手術、抗癌剤を主体とした集学的治療、緊急疾患は24時間365日、迅速な対応にて治療期間、入院期間の適正化をこころがけております。
■脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060×2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満)(エダラボン)(定義副傷病なし) 63 12.76 16.38 9.52 69.57
010070xx01x00x 脳血管障害 58 16.29 13.93 1.72 72.48
010120xx01xxxx 特発性(単)ニューロパチー(三叉神経節後繊維切截術等) 31 15.71 13.48 0 63.52
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 30 12.53 7.34 6.67 67.2
010010xx01x00x 脳腫瘍(頭蓋内腫瘍摘出術等) 29 26.28 21.61 3.45 63.76
脳神経外科では、脳血管障害、頭部外傷、脳腫瘍、脊椎・脊髄疾患などの幅ひろい疾患の治療にあたっています。特に脊椎脊髄疾患は日本脊髄外科の教育認定施設となっており、指導医1人専門医2人の万全の体制で医療行為をしています。また、三叉神経痛は全国で有数の手術件数の多い病院です。千葉県はもとより全国から患者様が診療に来られています。当院は回復期リハビリ病棟を備えており、急性期治療を終えると、継続してリハビリを受けることができ、早期に社会復帰をめざしております。そのため自院の平均在院日数は回復期リハビリ病棟の入院期間も含め、全国と比較すると多くなっております。
■産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx99x40x 子宮頸・体部の悪性腫瘍 手術なし (化学療法) 60 6.17 4.98 0 59.58
120010xx99x70x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし (ベバシズマブ) 39 3.21 4.63 0 66.36
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍(卵巣部分切除術等)(腹腔鏡によるもの等) 27 9.15 6.37 0 46.78
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍(子宮悪性腫瘍手術等) 23 31.22 12.94 0 56.04
120010xx99x50x 卵巣・子宮附属器の悪性腫瘍 手術なし (カルボプラチン) 19 3 4.75 0 53.11
当院の婦人科は悪性腫瘍を多く治療しています。特に化学療法による治療のため定期的に入院する必要があり、短期間に入院を繰り返す方が多くおります。卵巣の良性腫瘍に対しては腹腔鏡下卵巣部分切除術等の手術を行う件数が多くあります。
■耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030400xx99xxxx 前庭機能障害 61 6.87 5.15 0 66.51
030150xx97xxxx 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり 60 5.4 7.58 0 57.52
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 39 5.92 5.48 0 41.79
03001xxx01000x 頭頸部悪性腫瘍(頚部悪性腫瘍手術等) 38 12.61 13.70 0 65.08
100020xx01x0xx 甲状腺の悪性腫瘍(甲状腺悪性腫瘍手術) 17 8.12 9.20 0 64.35
当院耳鼻咽喉科の特色は「がん診療」に特化していることです。耳鼻科領域のがん(喉頭がん、舌がん、咽頭がん、耳下腺がん、甲状腺がんなど)の患者様を多数の耳鼻科クリニックからご紹介いただいている結果、このような数字が出ております。癌専門病院に負けない技術で千葉県のがん診療に貢献したいと願っております。手術は言うまでもなく放射線治療、化学療法も行っております。
■泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx01x0xx 前立腺の悪性腫瘍(前立腺悪性腫瘍手術等) 60 15.45 12.92 0 72.35
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 39 16.46 12.34 5.13 74.13
110070xx02020x 膀胱腫瘍(膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術)(化学療法) 29 11.07 7.64 0 73.31
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし (化学療法) 25 10.28 11.31 0 72.56
110200xx04xxxx 前立腺肥大症等 手術なし 25 9.08 6.18 0 72.28
単純性、複雑性問わず尿路感染症による入院治療が多い施設です。生検数の増加に伴い、前立腺癌の検出が多くなりロボット支援下前立腺摘出術の件数が上昇傾向にあります。
■消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎(内視鏡的手術等) 72 12.32 10.61 2.78 78.11
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 72 6.46 5.50 0 53.93
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。)(血管塞栓術等) 52 9.71 11.44 0 72.63
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 44 24.2 20.83 6.82 81.27
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの)(内視鏡的消化管止血術) 28 8.68 10.71 7.14 65.18
当院の消化器内科では、胆石、胆管結石などの内視鏡目的の入院や、ウイルス性腸炎と同等の多くみられました。また、肝臓、胆道の悪性腫瘍の患者様が多く入院されました。肝胆膵の悪性腫瘍に対する治療内容としては、肝動脈塞栓術やラジオ波焼灼術などです。肝動脈塞栓術の場合の平均在院日数は全国平均よりも3日短く、合併症が極力少なくなるように細心の注意を払って治療しています。
また、ウイルス性を含む腸炎、虚血性腸炎や大腸憩室炎、胃十二指腸潰瘍からの出血など、消化管疾患も多く治療しております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 65 43 16 1 7
大腸癌 38 16 44 31 27 51 1 7
乳癌 1 7
肺癌 23 26 39 1 7
肝癌 18 31 21 44 1 7
※ 1:UICC TNM分類
5大がんのうち、大腸がんが207例と最も多く、その中でも、手術の対象となる患者様が98例と約1/2を占めていました。
胃がん、大腸がんのうち、Stage Iの症例が多いのは、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの内視鏡的手術を積極的に行っているためです。Stage Iの胃がんは昨年よりも17例増加し、大腸がんについては、全体数で昨年よりも69例増加していますが、いずれも近隣の医療機関からの紹介が増加してきていることが要因です。肝細胞がんについてはラジオ波焼灼術の対象となるStage Iの症例よりも、Stage II~IVといった、肝動脈塞栓術の対象となる進行したステージの症例が多い傾向にありました。これは他院で治療が困難と診断された、進行肝細胞がんの方が紹介でいらっしゃるためです。進行肝細胞がん(Stage III~IV)の治療は、バルーンカテーテル閉塞下に行う肝動脈化学塞栓療法や、でんぷんを用いた一時的肝動脈化学塞栓療法により安全に行うことができます。このため、平均在院日数も全国平均より短くなっています。
 ※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 27 12.59 53.37
中等症 132 20.95 77.88
重症 40 27.35 81.88
超重症 12 28.08 82.42
不明
市中肺炎とは、病院外で日常生活をしていた人に発症する肺胞(はいほう:空気がたまるとこと)の急性炎症です。
日本呼吸器学会、成人市中肺炎ガイドラインの肺炎重症度分類(A-DROPスコア)により重症度別に集計しています。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は-(ハイフン)で表示。
ICD10 傷病名 発症から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
I63$ 脳梗塞 3日以内 240 40.48 74.75 14.50
その他 29 30.69 72.00 0.37
脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を示しています。
発症から3日以内とその他に分けて集計しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
■内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 33 1.12 5.79 0 75.33
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 25 4.24 15.12 16 73.8
K654 内視鏡的消化管止血術 22 1.91 8.5 0 69.41
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 22 2.36 17.5 0 77.36
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層) 18 1.56 4.83 0 75.72
内科では、入院期間短縮のため、肝動脈塞栓術では入院当日に治療を行うということも積極的に行っており、平均術前日数が約1日となっています。内視鏡的乳頭切開術は、単に十二指腸乳頭部を切開するだけでなく、この手技に引き続いて胆管結石を除去したり、胆管生検を行ったり、悪性胆道狭窄の場合には精査の結果、外科への転科となったりしているため、治療後退院までの期間が約2週間となっています。胆道ステント留置術の場合には、複数本のステント留置を行うためか、治療後に発熱などがあり、同一期間内にステント交換を行うこともあるため、退院までに処置後2週間以上かかっています。また吐血、下血などの消化管出血に対する内視鏡的止血術も多くの症例で入院同日に処置を施行し、短期間での入院加療となるようにしています。
■循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 36 1.22 2.81 0 70.19
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極) 27 3 9.85 0 78.04
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 17 0.12 13.18 0 68.24
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術(その他)
K597-2 ペースメーカー交換術
循環器内科の手術は、虚血性心疾患に対する心血管インターベンション治療と不整脈に対するカテーテル焼灼術およびペースメーカー植え込み手術が主です。 急性心筋梗塞に対する救急治療に対応していますが、症例数としては狭心症に対しての十分検討した上での計画的手術が多くなっています。計画的手術の場合は3日間の入院ですが、急性心筋梗塞の場合はリハビリが必要になりますので、2,3週間の入院が必要となります。
ペースメーカー植え込み手術は1週間以上の入院が必要になり、カテーテル焼灼術の場合は3,4日間程度の入院になります。
※病院情報の公表の集計条件より、10未満の数値の場合は­(ハイフン)で表示。
■外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 72 1.1 4.24 1.39 65.28
K6335 鼠径ヘルニア手術 58 0.38 1.95 0 68.34
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 52 0.06 1.08 0 67.23
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 38 0.5 4.03 0 42.26
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 38 2.42 11.82 2.63 71.26
当科では各種がん治療、緊急疾患に対する手術に加え、鼠径ヘルニア手術を数多く提供しております。鼠径ヘルニアの手術は殆どが手術当日入院で翌日退院となっております。胆嚢摘出術は予定手術においては2泊3日の入院、急性胆嚢炎においても1週間以内での退院をほぼ可能としています。大腸癌治療は腹腔鏡下手術を標準としており、術後約1週間での退院を可能としています。
■脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈) 44 2.2 11.95 2.27 74.16
K1426 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) 40 4.25 25.4 10 73.4
K164-2 慢性硬膜下血腫洗浄・除去術(穿頭) 36 0.92 24.75 8.33 82.28
K160-2 頭蓋内微小血管減圧術 32 2.13 12.09 0 63.34
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 32 2.38 30.31 3.12 63.53
当院は、日本脊髄外科指導医が在籍しており、脊髄疾患の患者様を多く受け入れております。また慢性硬膜下血腫に対する洗浄術も多くありますが、これは脳外科一般的に頻度の多い疾患です。頭部外傷などにより硬膜下に血がたまり、歩行障害や認知症状を起こすため、緊急に手術を行うことが多くあります。
当院は船橋市の救急を担っていることもあり、救急隊と連携を組んで脳卒中の予防を行っています。
■産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) 36 1.47 6.72 0 45.56
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 25 1.24 8.32 0 48.2
K877 子宮全摘術 24 2.04 9.21 0 51.25
K879 子宮悪性腫瘍手術 18 2.67 35.5 0 54.89
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) 17 2.47 11.06 0 55.82
卵巣の良性腫瘍に対する手術を多く行っています。子宮体癌の初期や良性腫瘍は主に腹腔鏡下手術を行っており、腹腔鏡下手術は昨年よりも件数が増えています。患者様の状況に応じて腹腔鏡下や開腹手術を十分に検討して行います。また子宮がんや卵巣がんに対する手術も多く実施しています。
■耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3932 喉頭腫瘍摘出術(直達鏡) 23 0.61 3.57 0 64.22
K4571 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) 23 0.7 4.48 0 58.48
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 16 0.06 5.69 0 30.88
K4691 頸部郭清術(片) 13 0.77 6.85 0 65.92
K453 顎下腺腫瘍摘出術 12 0.08 3.58 0 55.83
当院耳鼻咽喉科ではがん診療の他に良性腫瘍にも力を注いでおります。たとえば大きな耳下腺腫瘍摘出の場合でも顔面神経を無傷で温存する技術などです。甲状腺腫瘍においても手術後の発声機能障害や嚥下障害が出ぬよう、細心の注意を払い手術を行っております。
■泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K843-4 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる) 62 2.18 12.39 0 72.66
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 50 1.74 9.12 0 74.16
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 27 3.48 11.93 0 72.15
K841-22 経尿道的レーザー前立腺切除術(その他) 25 1.16 6.92 0 72.28
K773-2 腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 11 1.91 12.18 0 74.55

当院では、限局性前立腺癌に対して積極的にロボット支援下前立腺摘出術を行っております。
また、腎癌に対しての腎摘除術に関しても可能な限りで腹腔鏡下手術を施行しております。
さらに、前立腺肥大症に対してグリーン・レーザーを用いた経尿道的前立腺蒸散術も施行しております。

■消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 41 2.2 14.76 0 76.1
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 39 1.46 9.51 0 74.46
K654 内視鏡的消化管止血術 35 1.29 9.63 5.71 68.6
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 34 1.32 1.09 0 70.97
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 33 1.27 8.33 9.09 74.33

胆道ステント留置術の場合、すでにステントが留置されている方のステント交換が多いため、複数本のステント留置を行った後、発熱などがあり、同一期間内にステント交換を行うこともあるため、退院までに処置後2週間かかっています。入院期間短縮のため、肝動脈塞栓術では入院当日に治療を行うということも積極的に行っており、平均術前日数が約1日となっています。また吐血、下血などの消化管出血に対する内視鏡的止血術も多くの症例で入院同日に処置を施行し、短期間での入院加療となるようにしています。大腸ポリープの内視鏡的切除の場合にはほぼ前例で翌日退院が可能です。内視鏡的乳頭切開術は、単に十二指腸乳頭部を切開するだけでなく、この手技に引き続いて胆管結石を除去したり、胆管生検を行ったり、悪性胆道狭窄の場合には精査の結果、外科への転科となったりしているため、治療後退院までの期間が約8日間となっています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 31 0.45
180010 敗血症 同一 11 0.16
異なる 83 1.21
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 30 0.44
異なる

当科では救急に力を入れているため消化管穿孔、腹膜炎等から派生する播種性血管内凝固症候群、敗血症を併発した全身状態が不良な状態の方も多い中、集学的な全身管理を通じての救命率向上を常に心がけています。
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更新履歴
2018.9.28
病院情報の公表を更新
2017.9.28
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