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院長 加納 宣康

院長挨拶

皆様には日頃より当院に対して、暖かいご支援を頂いており、心より感謝申し上げます。
 さて、当院は県より87床の増床許可を頂き平成26年7月1日に新築移転という形で新病院をスタートさせました。391床とパワーアップし、「がん診療」と並んで、「医療の原点」、「究極の地域医療」とも言われる救急医療体制を更に強化し、地域中核病院の一つとしての重責を果たすべく、努力いたしております。そのため、救急外来のスペースは旧病院と比べ格段に広くし、また隣接してHCU(High Care Unit)10床を設置いたしました。
 また、高齢化を背景にがん患者様の数も年々増えているため、救急医療と並んでがん診療も地域での体制整備が必須と思われます。これまでもがん治療に力を注ぎ込んで参りましたが、この度、さらに、核医学診断、放射線治療を新規に加え、また緩和ケア病棟(24床)を病院で一番眺望のよい8階に十分なスペースで開設し、全てのがん治療を完結できる体制を整えました。加えて、手術室を4部屋から9部屋へ増やし、低侵襲である内視鏡手術(腹腔鏡手術および胸腔鏡手術を合わせてこう呼びます)の拡充、手術支援ロボット「ダ・ヴィンチ」専用ルームを設け、益々多くの手術適応患者様を受け入れることが可能となりました。内視鏡手術室も4部屋と倍増したため、内視鏡手術件数の増加は言うまでもなく、消化器内科で内視鏡下切除術と合わせて、早期がんに対する内視鏡下治療体制を充実さることができました。内視鏡センターも内視鏡室を4室と倍増させ、内視鏡件数の増加は言うまでもなく、消化器内科でがんの早期発見・診断と合わせて、早期がんに対する内視鏡下治療体制を充実させることができました。さらに、病院2階、南側にゆとりある空間を確保した外来化学療法室を設け、最大同時に18人の患者様が快適に治療を受けることができるようになっています。
 昨今、地域医療連携の充実が求められ、高齢化社会がゆえに地域完結型医療を実践していくことが地域で基幹となる医療機関の責務と考えております。地元住民の方々のニーズにも細やかに応えていける病院作りを目指しております。そのためにも、医師会、行政と密に協力し、与えられた任務を確実に実行することが重要と考えております。
 これからも地域医療の充実と向上に益々貢献できるよう、最大限の努力をして参りますので、今後とも皆様のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

院長プロフィール

略歴 1976年3月 岐阜大学医学部卒
1976年6月1977年8月 岐阜大学医学部付属病院医員(研修医)(第一外科)
1977年9月1980年8月 郡上中央病院外科医師 岐阜大学医学部研究生
1980年9月1981年5月 岐阜大学医学部附属病院医員(第一外科)
1981年6月1985年3月 国立東静病院外科医員 岐阜大学医学部研究生
この間(1983年6月8月)国立がんセンター厚生省計画研修(外科療法過程)
1985年4月1986年3月 岐阜大学医学部文部教官(助手)(第一外科)
1986年4月1987年9月 羽島市民病院外科部長
1987年10月1991年5月 松波総合病院外科統括部長
なお1986年4月1991年5月 岐阜大学医学部非常勤講師
1991年6月 帝京大学医学部外科学講座講師(附属溝口病院外科勤務)
1991年12月1992年1月 客員教授としてインドへ腹腔鏡下手術の講演および手術指導に出張
1992年6月 神奈川県社会診療報酬請求書審査委員会審査委員
1992年9月 カルカッタ市へ客員教授として腹腔鏡下外科手術の指導に出張
1992年11月 インド・インドール市、マハトマ・ガンジー・メモリアル医科大学(M.G.M.医科大学)常任客員教授Permanent Visiting Professor
1993年2月 インド・インドール市、マハトマ・ガンジー・メモリアル医科大学(M.G.M.医科大学)名誉客員教授Honorary Visiting Professor
1993年7月 帝京大学医学部外科学講座助教授
1993年 米国外科学会(American College of Surgeons)のInternational Guest Scholar(日本人として初めての選出)
1995年 米国外科学会(American College of Surgeons)のfellow(F.A.C.S.)
1996年5月 亀田総合病院外科部長兼内視鏡下手術センター長
1997年2月 亀田総合病院主任外科部長、兼内視鏡下手術センター長
2003年4月 亀田総合病院 特命副院長、主任外科部長、内視鏡下手術センター長
2006年4月 帝京大学医学部外科学客員教授
2009年4月 安房地域医療センター 顧問(兼任)
2014年4月 亀田総合病院 副院長(外科顧問、内視鏡下手術センター長併任)
2014年11月 日本臨床外科学会賞受賞
2015年 日本腹部救急医学会、日本消化器外科学会、日本内視鏡外科学会の特別会員に選出
2016年4月 千葉徳洲会病院 院長就任
所属学会
および
役員
日本外科学会代議員以外に、1990年より日本消化器外科学会評議員、日本胸部外科学会正会員、1991年より日本腹部救急医学会評議員、日本臨床外科医学会評議員、1992年12月 日本肝胆膵外科学会評議員、2003年12月 日本内視鏡外科学会技術認定審査委員会審査委員、2004年10月 日本肝胆膵外科学会編集委員、1999年Surgical EndoscopyのReviewer(査読委員)、2010 J.ACSのreviewerなど多数。

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